栗本 薫 著、ハヤカワ文庫、グイン・サーガシリーズ122巻目の
「豹頭王の苦悩」を読み終わりました。

豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)
(2008/08)
栗本 薫

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シルヴィアは父親のわからない子供を産んでしまった。
グインには、シルヴィアは想像妊娠であったと嘘をつき、
今は錯乱しているため会えないと言ってごまかした。
ハゾスはこの問題をどうすればいいか決めかねてローデス候ロベルトに
相談し、ロベルトの助言で子供は身分を隠して里子に出すことが決まった。
さらにシルヴィア付きの下男パリスを捕らえ、彼にすべての罪を着せて
決着をつけようとする。
グインはハゾスらの反対を押し切りシルヴィアと対面した―


シルヴィアが可哀想です!
表紙は比喩なのでしょうか、それとも次巻で本当に…?
あとがきで栗本さんが仰っていた通り、グイン諦め良すぎですよ。
シルヴィアは、本当はグインに行ってほしくなかったのに……。
グインはシルヴィアが見たという夢は戯言だと思ったのでしょうか。
彼女を夢の回廊で斬ってしまった記憶が抜けているのは致命的でしたね。

シルヴィアを本当に思う人が、パリス一人しかいなかったのは悲しいことです。
パリスも処刑されてしまうのでしょうね。あんなに彼女想いなのに。
話してみれば、ロベルトやオクタヴィアとなら仲良くなれたかもしれないですね。


……さて、私は重大な勘違いをしていました。
ローデス候ロベルトは初老だと思っていたのです。
若いとか、位を継いだばかりだとかは書いてあったかもしれませんが、
アキレウス大帝の相談役だからてっきり年がいっているのかと……。
口絵を見て驚きました。まるでナリスさまのようです。
2009.07.02.Thu/20:03
栗本 薫 著、ハヤカワ文庫、グイン・サーガシリーズ121巻目の
「サイロンの光と影」を読み終わりました。

サイロンの光と影―グイン・サーガ〈121〉 (ハヤカワ文庫JA)サイロンの光と影―グイン・サーガ〈121〉 (ハヤカワ文庫JA)
(2008/06)
栗本 薫

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グインはパロを離れ、ケイロニアに向かった。道中邪魔にあう
こともなく無事に黒曜宮に入り、アキレウス大帝に対面する。
大帝はグイン不在が長かったために病に伏していたが、
本当にグインが戻ってきたのだと知ると、瞬く間に気力と体力を
回復し始める。
グインの凱旋にケイロニアは沸き返り、これで一つの問題点も
なくなったかに見えた。しかし、隠された唯一の弱点があった。
―皇女シルヴィアの素行問題である。


パロを離れる際、マリウスはグインに「フロリーとスーティはヤガに
行った」と言ったのですが、グインは「スーティ…どこかで聞いた名だ。
とても親しい感じがする」と。つい最近スーティに会ったのに。その時に
フロリーが洩らしてしまった彼の名前は忘れてしまったのでしょうか?

表紙のハゾス、最初はイメージと違って不思議な感じでした。
でも馴れるとなんともかっこいいです。背景は関係ないでしょうけど。
表紙の好感度に反して、今回のハゾスは特に苦手でした。
ありていに言えば、嫌いになりました。
彼が有能なのはわかっているし、ケイロニアのためには正しいことを
しているのもわかりますが…シルヴィアが可哀想だな〜と思います。
罪を犯す者、すべきことをしない者、女が家庭的で貞節を守らないこと。
それらに対して一方的にくず人間みたいに見下すのが酷いですよ、もう……。
2009.06.30.Tue/18:48
栗本 薫 著、ハヤカワ文庫、グイン・サーガシリーズ120巻目の
「旅立つマリニア」を読み終わりました。

旅立つマリニア―グイン・サーガ〈120〉 (ハヤカワ文庫JA)旅立つマリニア―グイン・サーガ〈120〉 (ハヤカワ文庫JA)
(2008/04)
栗本 薫

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ヴァレリウスはグインとフロリー・スーティを会わせてみた。
駆け寄るスーティに対しグインは初対面の反応を取ったが、
記憶がないながらも愛しさを感じているようであった。
それを見たヨナは、記憶がないからといってブランを消してしまうのは
万一グインにばれた際に危険すぎるのではないかと言う。
一方、フロリーはヴァレリウスに旅立ちを申し出た。
ミロク教の聖地ヤガへ行けば、パロにもケイロニアにも迷惑をかけず、
父親にも知られずスーティを育てられるのではないかと言ったのである。


終盤。ヨナ、それを先に言わなくては!
フロリーがまたしても受難、の布石みたいです。

ここに来てミロク教が重要になってきました。
ミロクさまは56億年後に再生するのだそうです。
こちらの世界の弥勒菩薩では、56億7000万年後だとか。
やっぱりミロク=弥勒 なのですかねぇ。
それと、ミロク教のしるしも表立ってきました。
この巻の表紙(これ、構成が好きです)にもありますし、
119巻の表紙でヨナの胸元に見えているのもそうです。

一番嬉しかったのはマリウスが心を少し変えてくれたことでした。
マリウスは大好きだけど、フォローしきれないところが多いので……。
2009.06.28.Sun/22:26
栗本 薫 著、ハヤカワ文庫、グイン・サーガシリーズ119巻目の
「ランドックの刻印」を読み終わりました。

ランドックの刻印―グイン・サーガ〈119〉 (ハヤカワ文庫JA)ランドックの刻印―グイン・サーガ〈119〉 (ハヤカワ文庫JA)
(2008/02)
栗本 薫

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グインはヨナらに記憶喪失の治療を受けたが、記憶が戻る
気配はなかった。再び古代機械に触れることがきっかけに
なる可能性はあったものの、グインは今ある記憶すら消えて
しまうのではないかと恐れていた。
そこに、ケイロニアからの迎えの軍がサイロンを発ったという
知らせが届く。ケイロニアに戻ってしまえば、記憶を戻す
きっかけはなくなる。グインは古代機械を見てみる決意をした―


大きな進展です。
ネタバレ&長文ですが、大事そうな部分を引用させていただきます。
↓以下、ドラッグで反転して下さい↓

P264より引用
(前略)でーたばんくノめもりノ破損ニツイテハ、《らんどっく》母星ヨリ、第五次ノ修正ノ命令二該当スルでーた・こんとろーるヲ部分的ニノミ修復セヨ、トノ指令ガ適用サレルけーすト判断サレマシタ(後略)

どこが主語で述語なんだかよくわからないんですが(苦笑)
どうやら、今回第五次の修正が行われて(?)、グインのデータを部分的に
修復したということらしいです。指令を行ったのは《ランドック》。

ルードの森〜グイン戴冠のまでの記憶と、アモン戦後〜今までの
記憶だったら、前者の方が圧倒的に必要ですよね……。
今回の修正が5回目なら、アモン戦でノスフェラスに転送された時が4回目、
ルードの森に現れた時が3回目なのでしょうか?
今回の修復が第五次の修正なんだか、ノスフェラス転送が第五次の修正
なんだかよくわからないですけれど。

ランドックはグインに古代機械のことを知られたくないのですかね。
まだまだこの世界で活躍しつづけなければならないと?

ところで、ヨナの催眠療法?でグインの記憶が戻ったかどうかを確認する
ための質問がクイズのようでした。
グインはリンダとレムスを連れてどうやってスタフォロス城から脱出した?
リンダが白亜の塔でグインに助け出された時にした予言は?
グインがランゴバルドに滞在したのは、いつ・どんな折?
などなど。私自身、あまりの記憶力のなさに唖然としました。
特に一番最後。ランゴバルドを通ったとすれば、ユラニア遠征の帰りか…と
あたりをつけるのが精一杯でした。


この巻のあとがきは、栗本さんが入院したところでした。
これからは あとがきが闘病記録になっていることでしょうね……。



グインアニメ第11話「戦士たち」を見ました。
初登場の方ばっかりの、原作6巻の内容だと思います。
アストリアス、アムネリスのドレスを見てぽーっとなってました(笑)
今後の展開のために、思いきり一途なように演出しているのでしょうか?
耳のピアスも短い髪も性格も好きです。私の中では1番人気。
マリウス・・・冒頭で歌を披露するも…。ま、アニメと原作は別ということで(笑)
フロリー・・・金髪がルシアで、お下げの黒髪がフロリーのようです。
ベック公ファーン・・・長髪なんですね。そして相変わらず「ベック」…。
スカール・・・彼も長髪。ベック共々、イメージと少し違いました。
リギア・・・声が低すぎる気がするものの、性格・顔は良いです。
ルナン・・・一番イメージ通りだったかもしれません。ピッタリです。
カースロン・・・なんか違う…けど、これはこれで合っているかも。
ミアイル・・・こちらもイメージどおり。ミアイル可愛いなぁ。
2009.06.25.Thu/20:40
栗本 薫 著、ハヤカワ文庫、グイン・サーガシリーズ118巻目の
「クリスタルの再会」を読み終わりました。

クリスタルの再会 (ハヤカワ文庫JA ク1-118 グイン・サーガ118)クリスタルの再会 (ハヤカワ文庫JA ク1-118 グイン・サーガ118)
(2007/12/07)
栗本 薫

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グイン一行は、ヴァレリウスの用意した手形もあって無事にクムを抜けた。
ブランとリギアは騎馬で、他のものは馬車で自由国境地帯を抜け、ついに
翌日にはパロに入るというところまで来る。
その晩、ブランは悩んだ末にグインと話す。カメロンへの忠誠(スーティを
ゴーラに連れ帰る)とグインの願望(スーティは安全な場所で育つべき)の
板ばさみになったブランは、いっそ手向かってグインの手にかかれば…と
考えたが、グインはそれを見通していた。
結局、彼は単身ゴーラへ帰国すべく離脱した。…グインへ心の剣を捧げて。
その後は特に問題もなくクリスタル入りし、ついにグインとリンダが再会する―


クリスタルに入って一安心、の巻でした。

グインの左腕の傷、タイスの地下通路を抜けるときに鉄格子を壊した
せいで悪化してしまっていたらしいです。
だったらヴァレさんが開けてあげればよかったのに……魔道十二条に
ひっかかる心配なんて、今更じゃないですか(笑)

ブランの忠誠も感動しますが、もう一つの感動ポイントが。
第二話のタイトルが「ルアーの忍耐」なんです。
分かる方にはお分かりですね? そう、《竜の歯部隊》なのです。
この言葉が出てきたとき、なんともいえぬ感動が突き抜けました。
こういうところはさすがだなぁと思いました。

グインが想像していたリンダ像はいかめしい女性のものだったようです。
これはアウラ? あれ、アウラって猫頭でしたっけ?
そのへんの記憶が曖昧でして、すみません(汗)

今回のヴァレさん、言動がちょっと変です。特に第一話。
ひょうきんすぎるといいますか……マリウスが絡むと性格がおかしく
なるんですかね。
離脱したブランを「殺してもいいですか」とグインに訊ねるのが彼本来の
言動だと思うんですけどね〜。

フロリーさんは「フロリー・ラゲイン」が正式名称のようでした。
初めて聞いたように思いますが、既に表記済みでしたっけ?
2009.06.21.Sun/21:26

プロフィール

イリス

name:イリス
小学校・中学校と不登校で、
現在は通信制高校に通学中
(詳しくはプロフィール参照)。
PCと読書が好きで、最近はグイン・サーガ等のシリーズ物を読むことが多いです。
本は95%図書館で借りています。

ホームページ『イリスの小部屋』も持っています。

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