本、進んでません。
でもあんまりブログを更新しないとよくない気がするので、
とりあえず更新してみます。
「まだ生きてますよ」ということで(笑)

読みたい本は沢山。
でも図書館に行くと貸出中で、「じゃあこっちにしよう」
なんてこともしばしば。
読みかけのシリーズもある。読み返したい本もある。
実際には全然読めてない。
自分のせいなのですが、ちょっと困ってます。
乙一 著、集英社文庫の「暗黒童話」を読み終わりました。

暗黒童話 (集英社文庫)暗黒童話 (集英社文庫)
(2004/05/20)
乙一

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白木菜深(なみ)は左目を失ったショックで記憶喪失になった。
左目の移植手術が行われて見た目は元に戻ったものの、記憶は抜けたまま。
そんな時、左目が誰かの記憶を映し始める。
やがて、「誰か」は冬月和弥という左目の提供者のことだとわかった。
生活に馴染めない菜深は、和弥が生前暮らしていた楓街に行くことにした。


不思議で、暗くて、不思議な話でした。
作中作「アイのメモリー」のインパクトがすごいです。
表紙そのものといいますか……。
この本は「目」がキーワードになっていますね。

GOTH」と同じく読者を勘違いさせる手法が使われていて、
最後まで気が抜けませんでした。


読み終わった後は、悲しいけれどすっとするような、不思議な感じがしました。
「暗黒童話」というタイトルが一番しっくりくる話でしたね。
最近、あまり本を読んでいないため、
必然的に更新頻度が下がっています。

もうしばらく、この状態が続くかもしれません。
更新を楽しみにして下さっている方、申し訳ありません。


私、1月は毎年こんな感じですね(^^;)
中島 梓(栗本 薫)著の「転移」を少しだけ読みました。

転移転移
(2009/11/20)
中島 梓

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栗本さん(と呼ばせていただきます)が、すい臓がんが肝臓に転移してから
亡くなるまでの手記です。
すい臓がんになった時のエッセイは「ガン病棟のピーターラビット」という
タイトルで出版されていますが、読んでいません。

なんで「少しだけ」読んだのかというと……。
一つは長いから。もう一つは辛いからです。
闘病記はひたすら辛そうで大変そうで。
私や私の周りの人が癌になったら、これを思い出してしまいそうで読めませんでした。
ごめんなさい、栗本さん。

意識を失う直前まで、何かを書こうとしていた栗本さん。
彼女は最期、何を書くつもりだったのでしょう。
2日分だけ手書きで何か書きつけてあって(意味はよく分からない)、
意識不明になった日は、パソコンで日付と「ま」という文字、改行……。
それを書いて終わっています。
栗本さんという人が、いかに「書く」ことを重視していたかがわかりますよね。


装丁といいタイトルといい、悲しさがこみ上げてきます。
乙一 著、角川書店発行の「GOTH リストカット事件」を読み終わりました。

GOTH―リストカット事件GOTH―リストカット事件
(2002/07)
乙一

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僕は表面上は普通の高校生を装っているけれど、
死体のことを考えるのが好きだった。
同級生たちはみんなそのことに気付いていない。
でも、森野夜だけは別だ。
彼女も似たような趣味を持っているらしい。
「暗黒系」「リストカット事件」「犬」「記憶」「土」「声」の連続短編集。


なんとも不思議なお話でした。これが乙一さんの世界というものでしょうか。
「犬」がとても面白かったです。
最後の「声」も読者を混乱させるテクニックで、翻弄されました(笑)

連続短編なので少し大変でしたが、読み終わるとなかなかの満足感。
もっと乙一さんの本を読んでみたくなりました。


それにしても、彼みたいな人がいたら怖いなぁ。
コミュニケーション力が高すぎです。

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